5月30日に包括支援センターたちばなで行われた圏域ケア会議に参加してきました。
参加者は医師、歯科医師(私)、薬剤師、介護系職員、連合会、自治会、民生委員、商工会、共助会、老人会、行政、社協、JA,住民などが40名ほど参加して、地域をさらに細かく分類してそれぞれの地区での問題点などを話し合いました。私の診療所がある地区は、みなさん親戚付き合いがあるということで、独居の人の代わりにゴミ出しを手伝ってあげたり、ゴミ収集所が遠い部落では基本的にゴミが少ないなど、状況に合わせて上手く生活していることが知れ、少し安心しました。
行政の発表で独居老人が12人いると言われた地区でも、実際、住民票が1人のみなだけで独居の人は1人も居ないという話しも聞けて、住民間で情報交換ができていることを実感できました。
やはり買い物が大きな問題点のようです。バスが少ない、バス停まで遠い等の問題も商工会の出張商店街、宅配などを利用できれば良いのですが、ネットを上手く利用できない方々も多く、課題もありました。
自分らしく、住みやすいまちを作るために、できることはしていきたいと思いました。