お休みをいただきました

6月は木曜日曜とイベント等で休みのない日々が続いたので、7月11日から16日まで診療所をお休みさせていただき、バンコクに行ってきました。

 

朝6時に起きタクシーで移動、8時からゴルフをして12時過ぎに終了、そこからクラブハウスでランチ、タクシーでホテルまで戻ってタイ古式マッサージを2時間、6時頃から晩御飯を食べて1,2軒ハシゴ、12時頃にホテルに戻って就寝、というのを毎日続けていたので、全くもってのんびりする時間はないものでしたが、とてもリフレッシュできました。

 

今回バンコクは3回目ということもあり、ある程度の勝手は分かっていましたが新しい発見も色々とありました。今回良かったのはバンコクで飲食店をしている日本人と話ができたこと。元々物価の安い国だとは知っていましたが、タニヤ通りはまるで日本の一部のようです。日本のラーメン屋、居酒屋、そば屋、コンビニ、クラブ等が立ち並び、看板は日本語だらけです。ラーメンは安いところで85バーツ、日本円にして250円ほど。人件費、物価は安いものの不動産価格は日本と同じくらいとのことで日本の企業がタイに進出して採算が採れるのか?タイで暮らすには問題ないものの、日本と同等レベルの給料を日本人に払うことはできるのか?といつも疑問に思っていました。

 

 

 

飲食店をしている日本人によると一番払っているタイ人の日給は450バーツだそうで、客単価は300バーツほどだとのことでした。タイ人の平均年収が約110万円(貧富の差が激しいので農業・林業の家庭では30万円程度とも言われています)、ちなみに歯科医は年収95万円、医師で125万円とのデータもありました。

人件費、建築費は安いでしょうが(タイは地震がない国なので震度6で9割のビルが倒壊するなんて話も聞きました)、治療用の機械や材料は海外製のものも多いはずで、なんで採算がとれるのか不思議です。この辺はウチの顧問税理士さんが海外進出する企業も手がけているので今度聞いてみたいと思います。

 

毎日マッサージを2時間してもらいましたが(超極楽です)、料金は大体660バーツ。日本円にして2000円位、チップで200バーツですから合わせて2600円。小田原の万葉の湯で2時間してもらうと11500円なので4.4倍です。(ホリエモンは1.5倍とブログに書いていましたが...実際はまだまだ差があります)そう考えるとキャディさんのチップは300バーツなので、チップだけで普通の暮らしはできそうです。

 

それを知った上でパッポンの露店でTシャツを買おうとすると1500バーツと言われました。日本円で4500円。まぁそんなものかなとも思いますが、タイなら2週間の給料になります。で、値段交渉。結局150バーツになりました(笑

 

年収と幸福度は比例しないことは良く知られていますが、皆が皆、年収が低いなら国内で生活する分には不自由はあまり感じないのかなぁとも思いました。裕福とは何か?幸せとは何か?を今一度考えさせられるタイ旅行でした。

 

(医)聖湘会

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